DX INITIATIVES DXの取り組み
OUR PURPOSE 情報管理室の目的
業務プロセス最適化 × デジタルが、
現場を強くする。
情報管理室(旧DX推進室)は、創業1977年からの製造知とITを束ね、
業務改革・人材育成・データ活用を横断推進。
持続成長と競争力を生み出します。
DX VISION
持続可能な業務プロセスと働き方で、
世界のものづくりを支える「縁の下の力持ち」に。
DX MISSION
- 可視化と標準化でムダを削減(業務効率を最大化)
- デジタルツール導入・内製で生産性を向上
- 現場起点の柔軟な改善を素早く実行
- 一貫生産の強みで品質とプロセスを磨く
MAIN INITIATIVES 主な取り組み
評価指標(KPI)
稼働率向上
人的リソースの有効稼働比率向上
工程管理ツールから取得)
データ管理時間の削減
探索・編綴・更新など“管理作業”に要した
時間の削減(クラウド/アプリのログ)
コミュニケーション時間の最適化
会議・打合せ・移動等の総時間量の最適化
(カレンダー/ツール利用ログ)
業務プロセスと
工程管理の最適化
- 目的
- 多品種少量・短納期下での計画精度向上とリードタイム短縮。
- 取り組み内容
-
- 見積・計画業務の運用改善 見積登録フローを再設計し、見積DX化(自動化・効率化)を推進。
- 部品リスト・見積プロセスの見直し 年度計画に基づき、SellBOTや各種ツールを用いた改善を実施。
- 業務テーマの棚卸と優先順位の再整理 進行中テーマの見直し(計画・ダッシュボード・実績管理など)を継続。
- 定期運用・基盤
-
-
計画・実績データの定期更新
(週次・隔週)
Wrikeなどの管理ツールからデータを抽出・整理・反映。 - 業務プロセスの可視化と標準化 Notion上で業務一覧を一元管理し、作業内容・頻度・担当を月次でメンテナンス。
- 運用サポート 各部門のデータ要求・入力支援、Kintone/Wrike等の運用補助を実施。
-
計画・実績データの定期更新
(週次・隔週)
成果・効果例
- 生産工程の部署間共有により生産計画の精度向上・納期短縮。
- 先端医療機器開発プロジェクトにおける進捗の可視化により、ボトルネックの早期解消・開発期間短縮。
デジタル化とIT環境整備
- 目的
- 安全・統制された IT基盤で運用を効率化し、変更に強い環境作り。
- 取り組み内容
-
- 端末環境の整備 支給端末のOS更新・入れ替えを実施し、最新環境への移行を推進。
- セキュリティ評価の実施 ChromeOS Flexを活用し、安全性や運用性の優位性を検証。
- 業務アプリの内製化 社内ルールや慣例を一元管理できるアプリを開発し、管理コストを削減。
- 定期運用・基盤
-
- 運用システムの適用管理 Kintoneを中心に、ダッシュボードの更新やデータ修正、トラブル対応を行っています。
- 日常的な運用業務 データの再計算・削除・価格更新など、システムを安定して使うための定常作業を実施。
- 社内ツールの問い合わせ対応 Wrike・Box・Kintone・Slack・Notionなど、複数ツールに関する質問やトラブルをサポート。
- ツール・ナレッジの管理 利用ツールの一覧、マニュアル、データ保存の仕組みなど、安全な運用環境を構築。
- セキュリティ対応 ツール設定や関連資料の整理など、安全な運用環境を構築。
- 入退社時のITサポート アカウント発行や権限設定、ツール案内など、入退社・組織変更時のIT対応を担当。
成果・効果例
- クラウド運用、ペーパレス基盤により、データ共有・探索の時短、遠隔の属人化を抑制。
- 案件依頼の可視化による自律遂行状況や入出金予定のリアルタイム把握を実現。
データ利活用による
意思決定の高度化
- 目的
- 現場と経営の意思決定を"勘"から"データ"へ、PDCAの高速化。
- 取り組み内容
-
- 管理ダッシュボードの改善 部長・課長向けダッシュボードを刷新に、見やすさ・更新頻度・指標定義を見直し、運用しやすい形に改善。
- コスト算出ルールの見直し 追加作業や対応内容を正しく反映できるよう、コスト算出・管理ルールを再整理。
- AI分析の活用検討 AIツールを用いて、帳票・工数・品質などのデータを分析し、業務改善の可能性を探る取り組みを遂行中。
- 定期運用・基盤
-
- 予実・目標データの定期更新と運用標準化
- 工数・不良含・品質データの集約とナレッジ管理
DX人材の育成と
リスキリング
- 目的
- "現場で回るDX"を担う人材の継続育成と、機能的なスキルアップ。
- 取り組み内容
-
- プログラミング学習の費用補助(リスキリング支援)
- プログラミング学習の費用補助(リスキリング支援)
- DX施策の外部セミナー/研修への参加支援
- 問い合わせ・ヘルプデスクを学習の入口として機能化(Howの共有・FAQ化)
OUR FORMATION 情報管理室の体制
経営直下の組織として、全社横断でDX推進を担う部門。
企画〜実装〜運用までを一気通貫で行い、製造部門と管理部門(総務・経理・営業)を横断的に連携。
業務効率化と情報の可視化を通じて、生産性の向上と持続成長を実現します。
DX推進
- 製造部門
- 設計・購買・板金溶接・機械加工・組立
- 管理部門
- 総務・経理・営業
- 企画
- 実装
- 運用
役割
01
プロセス最適化
工程管理:
現場起点での可視化・標準化、
部門間の再設計
02
デジタル化推進
IT基盤:
端末/OS、クラウド、
内製アプリ、SaaS運用・保守
03
データ利活用
ナレッジDB構築、
ダッシュボード、意思決定支援
04
DX人材育成
勉強会、外部研修、
リスキリング支援
運用リズム
- 週次:プロジェクト進捗レビュー/問い合わせ内容や対応実績の集計・分析
(社内問い合わせの傾向を集計し、対応フローやナレッジ整備に反映) - 月次:KPIレビュー、業務一覧の棚卸、ナレッジの更新
- 随時:トラブル対応、入退社時のIT管理
主要ツール
Wrike(進行)/Kintone(業務アプリ)/Notion(ナレッジ)/Slack(連絡)/Box(保管)/Google(共通基盤)/カオナビ(人事管理)/freee(会計・経理)
SECURITY 情報セキュリティ
大切な情報を守る情報セキュリティ
当社及びお客様からお預かりした情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、セキュリティの強化に取り組んでいます。
View MoreCHALLENGE 未来への挑戦
もの創りの未来を変えるDX改革
変革を恐れず、挑み続ける
庄内クリエート工業は、DX推進を通じて生産効率と製品品質の向上を実現し、革新的なもの創り環境の創出を目指します。これからも新たな課題に挑戦し、製造業界のリーダーとして社会に貢献してまいります。
モノづくりの未来を創造する私たちのDX推進活動にぜひご注目ください!